数秘「11」はどんな数?◆特徴・運勢
キーワード: 直感、伝達、使命感、シンクロニシティ
周りにひらめきとインスピレーションをもたらす
数秘「11」はマスターナンバーと呼ばれる特別なナンバーのうちの一つで、インスピレーションをもたらす神秘的なナンバーです。
豊かな感受性を備えており、何事においても鋭い直感を発揮して周囲に様々なひらめきやアイディアを与える存在になります。
二つの数字を含むナンバー
「11」は 1+1=2 となることから、「2」の特徴も備えています。そして、二つの「1」によってできている数字でもあります。そのため、「2」の調和をもたらす性質と「1」の先頭に立って突き進むリーダー気質が合わさり、「11」を持つ人は、この数がもたらすインスピレーションによって周囲を導くことを使命としています。
自身に秘められた才能を自覚したとき、斬新なアイディアや常識にとらわれない閃きで周囲を導いていくリーダーになれるナンバーです。
数秘「11」の恋愛タイプ
熱しやすく冷めやすい
「11」の鋭い直感は恋愛にも発揮されます。「この人しかいない!」と思ったら大いに熱を上げて恋愛にのめり込むのが「11」の特徴ですが、それと同時にふとした瞬間に一気に冷めてしまうという側面もあります。
恋愛にもインスピレーションを
「11」の人は、常に何らかのインスピレーションが得られるような、刺激的な恋愛を求める傾向にあります。「1」の特徴を発揮して、時には自分から情熱的なアプローチを仕掛けていくことも。
プライベートは分けて考えたい
一方で、一人で過ごす時間を大切にしたいという側面もあり、必要以上に干渉したり、束縛してきたりするような人とはあまり分かり合えません。
どんな相手でも寛容に受け入れる「6」などのナンバーを持つ相手と出会えると、お互いを深く理解し合える関係になります。
結婚後は家庭を支える縁の下の力持ち
お互いに深く分かり合えるパートナーと出会って家庭を築くことができれば、パートナーや子供を精神的に支える縁の下の力持ちとして一家をまとめ上げる存在になります。
数秘「11」の仕事・才能
メッセージ性の強い仕事に才能を発揮
豊かな感受性を活かし、世間の流行や最新情報をうまくキャッチする「11」の人に向いているのは、得た情報やメッセージを世間に伝えるような仕事。マスメディアなどで才覚を発揮します。
インスピレーションを形にするクリエイター、デザイナー
インスピレーションを活かし、それを世間に伝える仕事として、様々な分野のクリエイターやデザイナーといった業種でも「11」の性質が遺憾なく発揮されます。
数秘「11」の苦手なこと・短所
刺激に対して過敏になってしまう
感受性豊かで繊細な感覚を持つ「11」の性質は、ストレスを溜める原因になることも。ちょっとした発言の言葉尻を捕らえてしまったり、周囲の視線がとにかく気になったりと、神経質になってしまいがちです。
ストレスが溜まっていると感じたときは、そこから離れて一人の時間をたっぷりと確保するようにしましょう。
熱しやすく、冷めやすい
恋愛に限ったことではなく、趣味や仕事においても一つのことが長続きしないのも、「11」の一つの特徴です。
ただしそれは、新たな刺激を常に求めているから。思い切っていろいろなことを始めてみれば、いつの間にか多趣味で多芸な人物になっていることでしょう。
数秘「11」の金運
ひらめきに優れる「11」の金運は、良くも悪くも直感任せ。
本当に欲しいと思ったものだけを買うタイプのため節約も浪費もその時次第ですが、確かな審美眼で良いものを選び取るので、無駄遣いは少ないほうです。
結果はあとから付いてくる
「11」のお金の稼ぎ方は、「大きく一儲け」というよりは、気が付けばいつの間にか収入が安定してくるタイプ。
周りのためになることを続けていると次第にそれが評価されていき、功績に見合った見返りがもらえるようになっていきます。
困ったときは周りが助けてくれる
お金の使い方は自分磨きよりも周りのために使うタイプの「11」の場合、お金に困ったときは周りが恩返しとばかりに積極的に助けてくれるため、お金に困ることはあまりありません。
数秘「11」の人が生きやすくなるには?
変化を楽しむ
常に新たなメッセージが降ってくる「11」の人は生活や恋愛がなかなか安定しない傾向に。
ひとつのことにこだわりすぎず、新しい趣味を始めてみたり、知らない人だらけのコミュニティに入ってみたり、いろいろなところから絶えず刺激を得ることで、かえって生活が安定しそうです。
過敏になりすぎず、図太く構える
常に新たなひらめきが降ってくる「11」は、どんなものからもインスピレーションを得るためにいろいろな刺激に反応しやすく、思いもしないところでストレスをため込みがちです。
時には図太く、何があろうと気にしないという心構えをしておくことで、のびのびと生きられるようになります。
数秘「11」のラッキーカラー
「11」を持つ人のラッキーカラーはシルバーです。
シルバーは純真さや知性の目覚めを象徴する色であることから、「11」の直感力を表しています。
また、金属としての銀は化学変化のしやすさや光の反射率、電気伝導率が金属中で最大であることが、「11」の感受性の豊かさや神秘性、伝達力を象徴しています。
数秘「11」と相性の良い数
数秘術で用いられるナンバーには、ナンバー同士の相性の良し悪しがあります。
「11」と相性の良い数をいくつかご紹介しましょう。
「2」
「11」を分解すると 1+1=2 となることから、「11」と「2」はどこか似た者同士の相性です。お互いに通じ合うところが多いため過ごしやすく、多くを言わずとも深く理解し合える仲になります。
「3」
感受性が鋭く繊細な感覚を持つ「11」の人は、ふとしたことで傷ついて落ち込んでしまうことも多いかと思いますが、何事も「なんとかなる」と励ましてくれるポジティブでエネルギッシュな「3」の人と過ごすことで、たくさんの元気を分けてもらえます。お互いに相手を深い愛情で受け入れられるので、穏やかな毎日になるでしょう。
「6」
寛容な心で受け止めてくれる「6」は「11」の人にとって、心のバランスを取ってくれる頼りがいのある存在。
直感ですぐに動く「11」をしっかりと受け止めてくれる「6」がいれば、何事においても安心です。
「7」
深い思考と知的な探究に余念がない「7」は、直感とインスピレーションあふれる「11」と心の中でどこか通じ合う相性の良さがあります。
表面的には全く正反対の性質なので最初はお互いに驚いてしまうかもしれませんが、理解が進んでいくと深い部分で共感しあえるようになっていきます。